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かなりおひさしぶりです。生きてます。
今日、ドタバタがようやくひとまず落ち着きました。
気持ちに整理をつけるため、文を起こします。
11月6日、火曜。「じい」こと母方の祖父がなくなりました。
じいについては、以前日記に書いたのですが。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1159688010&owner_id=17980218
連絡が来たのはその日のお昼前、仕事で外にいた時に、母から一通、その旨のメールで。
まさに寝耳に水でした。母親も医者から「老衰で弱っていってるけど、まだしばらく大丈夫」と言われていた翌日に亡くなったので、同様だったようです。
上の日記を見ても分かる通り、最強のじいです。
数年前の日記ですが、まだまだ大丈夫だと思っていました。
母に電話をし、ひと通り話を聞いてみたところ、どうやら病室で一人で逝ったようです。
本当に急だったので、誰も看取れなかったとのこと。
一度電話を切り、会社に戻ろうとしたときに、勝手に涙が流れてきました。
無理矢理拭って、会社に入り、早退の旨を伝えることに。
葬儀についてはその日には特にまだ何も出来ないのと、今実家に帰ってもドタバタしているので困ると言われたので、じいが亡くなった旨を会社の人に伝えて、ひとまずは受けた仕事だけ片付けようと机に向かいました。
ただ、堪えられなくなり、慌ててベランダへ。
声も上手くこらえきれず、思い切り泣いてしまいました。
そこに偶然社長がベランダに出てきて、見つかりました。
さすがにこの状態の私を見て慌てたようで、心配してくださいました。
ひと通り話し、励ましていただき、今やってる仕事だけは片付けて早退させてもらうことに。
早退後、明日の準備だけをして就寝。泣き疲れたのか、すんなりとは行かないものの、寝ることは出来ました。
翌日、実家に戻ると、親戚一同が集まって、じいを囲っていました。
本当に小さくなっていて、驚きました。思い切り痩せていて、面影が大分薄れていました。
ただ、綺麗な顔色でした。
ひと通りのことを終えたその夜、茅ヶ崎のおじさん(母のいとこらしい)とそのお母さんがうちに泊まったので、母も交え、4人でずっと夜遅くまで話していました。
正直言うと、初対面のこの二人。吉野の家ははっきり言って、家系が結構謎です。今回の葬式でも、前回の父方の祖父の葬式でも、初めて見る顔ばかりでした。
この二人は本当に良い人で、本当にほぼ初対面なのかっていうぐらい楽しく話が出来ました。
とくにおじさんは「じいの生き写しなんじゃないか」っていうぐらい、言動や性格が似ていました。
そして4人とも口を揃えたのは、「じいが本当によく可愛がってくれた」ということ。
関わった時代も立場も違う会話なのに、皆言いたいことは同じだったんです。何か嬉しかったです。
二人は私と母(二人に会う機会がもうほとんどなかったとのこと)を見て、「あの人が巡りあわせてくれたんだろうね」と言っていましたが、もしかしたらそうかもしれませんね。
翌日の葬式で焼香を終え、火葬し、私が骨壷を持つことになりましたが、
「骨壷って重いけど、人一人が入っていると考えれば随分軽いんだな」と感じました。
本当に不思議な気持ちでした。
家に戻り、骨壷を起き、母とうだうだ思い出話をして、就寝。
線香をあげ、帰路に着いて、今に至ります。
正直、会社のベランダで一気に泣いたせいか、不思議とあれからもう涙は出てません。
じいのことですし、笑ってたほうが嬉しいでしょう。
あの人はそういう人です。
ただ、吉野の家にはまだまだ沢山の質の悪い問題があることが判明しました。
向かい合って行かなければならないんだと思います。向い合って行こうと思います。
じい。嫁とひ孫を見せる約束、生きてるうちは果たせなかったね。
出来たら見せに行くよ。どうせアンタのことだし、どっかで見てるんだろう。骨壷のところに集合な。大好きな肉食って、大好きな焼酎飲みながら待ってろよ。
じいから母、母から私へ受け継いだものづくりの才能、ありがたくもらっておくよ。
ものを作っていれば、きっとアンタが生きていた証になるだろうさ。願わくば、じいのところまで届けばいい。
正直言えば、今やっている大切な2つのどちらかでもダメになったら、死のうと思ってた。
でもやめたよ。じいに追い返されるだろうから、死に損になってしまう。もっと生きると思ってたアンタの分まで生きることにするよ。100年ぐらいかな。
アンタはじいちゃんというより悪友だった。一緒に過ごした時間、本当に楽しかった。
そして、これからも一番尊敬してる。
一人の孫として。
一人の悪友として。
一人の尊敬している人として。
また向こうで、一緒にバカやろう。
またな、じい。
気持ちに整理をつけるため、文を起こします。
11月6日、火曜。「じい」こと母方の祖父がなくなりました。
じいについては、以前日記に書いたのですが。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1159688010&owner_id=17980218
連絡が来たのはその日のお昼前、仕事で外にいた時に、母から一通、その旨のメールで。
まさに寝耳に水でした。母親も医者から「老衰で弱っていってるけど、まだしばらく大丈夫」と言われていた翌日に亡くなったので、同様だったようです。
上の日記を見ても分かる通り、最強のじいです。
数年前の日記ですが、まだまだ大丈夫だと思っていました。
母に電話をし、ひと通り話を聞いてみたところ、どうやら病室で一人で逝ったようです。
本当に急だったので、誰も看取れなかったとのこと。
一度電話を切り、会社に戻ろうとしたときに、勝手に涙が流れてきました。
無理矢理拭って、会社に入り、早退の旨を伝えることに。
葬儀についてはその日には特にまだ何も出来ないのと、今実家に帰ってもドタバタしているので困ると言われたので、じいが亡くなった旨を会社の人に伝えて、ひとまずは受けた仕事だけ片付けようと机に向かいました。
ただ、堪えられなくなり、慌ててベランダへ。
声も上手くこらえきれず、思い切り泣いてしまいました。
そこに偶然社長がベランダに出てきて、見つかりました。
さすがにこの状態の私を見て慌てたようで、心配してくださいました。
ひと通り話し、励ましていただき、今やってる仕事だけは片付けて早退させてもらうことに。
早退後、明日の準備だけをして就寝。泣き疲れたのか、すんなりとは行かないものの、寝ることは出来ました。
翌日、実家に戻ると、親戚一同が集まって、じいを囲っていました。
本当に小さくなっていて、驚きました。思い切り痩せていて、面影が大分薄れていました。
ただ、綺麗な顔色でした。
ひと通りのことを終えたその夜、茅ヶ崎のおじさん(母のいとこらしい)とそのお母さんがうちに泊まったので、母も交え、4人でずっと夜遅くまで話していました。
正直言うと、初対面のこの二人。吉野の家ははっきり言って、家系が結構謎です。今回の葬式でも、前回の父方の祖父の葬式でも、初めて見る顔ばかりでした。
この二人は本当に良い人で、本当にほぼ初対面なのかっていうぐらい楽しく話が出来ました。
とくにおじさんは「じいの生き写しなんじゃないか」っていうぐらい、言動や性格が似ていました。
そして4人とも口を揃えたのは、「じいが本当によく可愛がってくれた」ということ。
関わった時代も立場も違う会話なのに、皆言いたいことは同じだったんです。何か嬉しかったです。
二人は私と母(二人に会う機会がもうほとんどなかったとのこと)を見て、「あの人が巡りあわせてくれたんだろうね」と言っていましたが、もしかしたらそうかもしれませんね。
翌日の葬式で焼香を終え、火葬し、私が骨壷を持つことになりましたが、
「骨壷って重いけど、人一人が入っていると考えれば随分軽いんだな」と感じました。
本当に不思議な気持ちでした。
家に戻り、骨壷を起き、母とうだうだ思い出話をして、就寝。
線香をあげ、帰路に着いて、今に至ります。
正直、会社のベランダで一気に泣いたせいか、不思議とあれからもう涙は出てません。
じいのことですし、笑ってたほうが嬉しいでしょう。
あの人はそういう人です。
ただ、吉野の家にはまだまだ沢山の質の悪い問題があることが判明しました。
向かい合って行かなければならないんだと思います。向い合って行こうと思います。
じい。嫁とひ孫を見せる約束、生きてるうちは果たせなかったね。
出来たら見せに行くよ。どうせアンタのことだし、どっかで見てるんだろう。骨壷のところに集合な。大好きな肉食って、大好きな焼酎飲みながら待ってろよ。
じいから母、母から私へ受け継いだものづくりの才能、ありがたくもらっておくよ。
ものを作っていれば、きっとアンタが生きていた証になるだろうさ。願わくば、じいのところまで届けばいい。
正直言えば、今やっている大切な2つのどちらかでもダメになったら、死のうと思ってた。
でもやめたよ。じいに追い返されるだろうから、死に損になってしまう。もっと生きると思ってたアンタの分まで生きることにするよ。100年ぐらいかな。
アンタはじいちゃんというより悪友だった。一緒に過ごした時間、本当に楽しかった。
そして、これからも一番尊敬してる。
一人の孫として。
一人の悪友として。
一人の尊敬している人として。
また向こうで、一緒にバカやろう。
またな、じい。
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